液体バイオマス発電の特徴

安定化電力

天候や時間に左右されないので、
安定化の発電が可能

太陽光発電、風力発電のように時間や天候等に左右されないので、年間と通した安定電力の発電が可能です。

コスト

初期投資、回収、立地条件等
他の発電に比べての優位性

太陽光のように大規模用地や、地熱発電、水力発電などのように多額な建設費を必要としないので、他の発電に比べると資金回収のいい発電の仕組みです。

地球環境

CO2排出カウントがゼロの
カーボンニュートラル

原料である菜種やパーム油などの植物が成長過程において光合成により吸収したCO2が考慮される為、実質、CO2排出カウントがゼロになり、CO2の抑制効果に繋がります。


液体バイオマス発電とは

植物由来原料を使った「CO2カウントゼロ」の発電

液体バイオマス発電とは、アブラヤシや菜種といった植物由来資源から採取された油を原料にして、ディーゼルエンジンを動かして発電する発電方法です。
液体バイオマス発電は、植物の成長過程でCO2を吸収しており、ライフサイクル全体で見ると、CO2を増加させていないCO2排出カウントゼロのカーボンニュートラルな発電方法として高い環境価値があります。

  • アブラヤシや菜種等の植物由来資源を原料としてRPDパームオイルを抽出。

  • バイオマス燃料を原料に、ディーゼル発電する。

  • 発電した電力を電力会社へ送電、または自家消費する

液体バイオマス発電の流れ

原産国にて、アブラヤシ等の植物由来資源からバイオマス燃料を抽出します。その後、バイオマス燃料を原料にエンジンを発動し発電を行います。発電された電気は、大手電機会社への売却や自家消費、地域利用を行います。

発電エンジンと発電所イメージ

世界で活躍するバルチラ社発電エンジン

液体バイオマス発電に使用する発電機は、全世界で活躍するバルチラ社製の2012年時点で、バルチラの液体バイオ燃料発電プラントは、累計容量で約800MW以上の実績を有します。

  • ディーゼル機関の高い信頼性-40GWの実績
  • 長期サービス契約による安心の保守管理
  • 800MW超のLBF商業発電実績
  • 低いプラント建設費用
  • 重油焚きと同様の保証
  • 天候に左右されない安定した発電能力
  • 事業化決定後短期間(1~2年)での商業運転開始

バルチラ社資料より


液体バイオマス発電のメリット

植物油(液体バイオマス)
太陽光
木質
風力
地熱
水力
安定発電 ×
保守管理
建設費用 25万円/kW 25万円/kW 55万円/kW 45万円/kW 100万円/kW 130万円/kW
運  営
立  地 ×

液体バイオマスの優位点

安定発電
太陽光・風力・水力の様に天候に左右されず、
常時一定出力で発電し経済性に優れている。
保守管理
地熱や木質にくらべ、シンプルな機関構造で、
保守管理が容易であり、緊急停止や故障停止の要因も少ない。
建設費用
発電規模によらず、kWあたりの建設費用が安価
運  営
燃料の受け入れ作業以外は、運転監視が主な業務となる
立  地
発電出力あたりの必要面積が小さい。
環境価値
他のバイオマス発電同様、カーボンニュートラルなので、
高い環境価値がある。
排熱利用
大量の排熱が放出される為、
再利用をする事で大きな熱源となる。

フォムテックスのバイオマス発電事業

バイオマスの企画から運用まで
フォムテックスならトータルで安心

私どもフォムテックスインターナショナルは、液体バイオマス発電事業の企画販売をしております。
国内・海外の企業・投資家に対する再生エネルギー投資への斡旋およびファンドマネジメントサービス、
設備完成後の資産のアセットマネジメントサービスを行っております。
投資家のニーズに合った優良な物件を提供すると共に、
堅実なアセットマネジメントサービスを提供することで
預かり資産の収益性を高めることにより投資家利益の最大化を図ります。
液体バイオマス発電所による新しい電力供給を創造することにより、CO2削減を図り、
快適なエコライフの提供事業を通じて地球環境を保全する取り組みを行うことで
社会貢献を果たして参ります。

事業インストラクチャー

各種専門業者が連携して液体バイオマス発電をサポート

会社概要

会社名
フォムテックスインターナショナル株式会社
Fomtex International Co,Ltd.
住 所
〒150-6018
東京都渋谷区恵比寿4丁目20番3号 恵比寿ガーデンプレイスタワー18階
連絡先
TEL:03-5789-5748
設 立
平成4年11月
資本金
90,000,000円
代表取締役
根田 和彦
ホームページ
http://www.fomtex.jp/